本日の案件!
本部長、秘書、リスナー社員の皆さま、お疲れ様です。
助産師として病院で働いていた時の話です。
出産はどういうわけか波があり、重なる時は重なります。
その日の夜勤に出勤すると、分娩が進んでいる産婦さんがなんと5人…!
わたしは3人を受け持ち、後輩が2人受け持ち、そして先輩がフォローしてくださっている形でした。
3人で連携をとりながら、お互いの受け持ちさんの進み具合を常に確認し合いました。
『おめでとうございますー!◯時△分、男の子でーす!』
部屋に響き渡るわたしの声と歓喜の空気。
赤ちゃんが無事生まれ、胎盤まで排出された後は、わたしの横にいた先輩がわたしだけに聞こえる声でコソッと「次行きな、やっとく!」とひとこと。
ひとり産まれるとまた次のお産へ。
途中で入院してきた産婦さんが1人増え、結局その夜は6人無事に生まれました。
勤務が終わり、無事に次の勤務の助産師たちへ申し送りが終わると、先輩と後輩、そしてわたしで、休憩室の椅子に座りポカリスウェットで乾杯しました!
みんなヘトヘトでしたが、今でも一番記憶に残っている夜勤です。
まろろんクリーム
女性/39歳/東京都/会社員
2025-10-23 19:12

