社員掲示板

監督のサインを拒否したこと

お疲れ様です。

高校時代、野球の試合で監督のサインを拒否したことを思い出しました。

その試合で、私は背中にデッドボールを食らい、悶えながら一塁へ向かいました。
経験者はご存じかと思いますが、背中から脇腹にかけてデッドボールを受けると、
肺に穴が空いたかもしれない!というくらい息ができなくなります。
空気を吸っても吸っても楽にならないのです。
そんな状況で、一塁ランナーとなった私に、監督は初球盗塁のサインを出しました。
しかし、穴が空いているかもしれない肺で盗塁を試みても、失敗してチャンスを潰すだけだ・・・・・・そう判断した私は、目を瞑り首を横に振りました。
ベンチに目をやると、苦渋の決断であることが伝わったのか、厳しい監督もさすがに笑っていました。
そのまま無視してやりすごすと、バッターからは『何で走らないの?』という視線がありました。
まだ呼吸が回復しないまま、次はヒットエンドランのサイン。
あーもう、なるようになれ!と決死の覚悟でスタートを切りました。
打球が、一二塁間を抜けていくのが見え、三塁ランナーコーチは、腕が飛んでいくのではないかというくらいグルグル回していて、三塁に向かうしかありませんでした。
堪忍してくれよ!と泣きながら、穴が空いているかもしれない肺で全力疾走し、三塁ベースに頭から突っ込みました。

セーフ。

三塁ベースを抱きしめながら『野球の神様ありがとう・・・・・・』と感謝しました。
小・中・高、ずっと野球をやってきましたが、監督のサインを拒否したのは、このときだけですね。

北岳に来ただけ

男性/38歳/東京都/会社員
2025-11-17 12:34

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