耳まで真っ赤

本部長、秘書、リスナー社員の皆さんお疲れ様です。
かれこれ27年前の話です。
当時、私は大学生で縁があって同じアパートの方とお付き合いすることになり、半同棲状態の生活をしておりました。
小さなアパートだったので、彼女の部屋の家電話のコードレスの受話器が私の部屋でも繋がる状態で、彼女の両親から彼女の部屋に電話が来ても私の部屋で出れたので、親御さんからはキチンとアパートにいると認識されて、ある意味アリバイが成立してました。
そんな彼女と2年程お付き合いした頃、街に買い物に行かなければならなく、何気なしに「〇〇（彼女の名前）、付き合える？」と買い物に付き合って欲しい意味で言ったことが、彼女からは、2年越しの再告白に感じたようで、顔を真っ赤、耳まで真っ赤、目には涙が。最初、私には急変した彼女の姿に全く理解出来ませんでした。泣きじゃくって、えーーーーっと興奮している彼女の姿は、こんなに月日が経っても忘れられない良い思い出です。
結局、その後１年ほどお付き合いしてお別れしましたが、あの顔、あの表情は私にとって一生の宝です。

0