赤面案件

本部長、秘書、社員の皆様

お疲れ様です。

数年前、学校の同期からギターを譲り受けることになり、ひっそりと習ってました。習っていた場所は行きつけの居酒屋の二階で、ギターの先生も温和な方でゆっくり、何となく習ってました。ただ、居酒屋の亭主が発表会やれ！といつも言われてましたが、のらりくらりと交わしてました。しかし、ある年のその居酒屋恒例の常連忘年会で弾くことになり（かなりの陰謀に嵌められました）ついに人前で弾く事となりました。
曲は中島みゆきの糸
何とメロディLINEは同じく常連のフルートの先生が一緒に吹いてくれる事になりました。当日ガチガチに緊張していました。
さて、曲が始まり、最難関のアルペジオの1番を乗り越えた後、安心して続きのコード進行が跳びました。もう頭は真っ白、顔は火が出るかの如くの赤面です。寂しく続くフルートのメロディのみが最後まで続き、最後まで追いつく事が出来ませんでした。
あー今思い出しても恥ずかしい！

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