ベトナムのおかげで妻に会えた

本部長、秘書、リスナー社員のみなさま、お疲れ様です！

私が自分にナイス！と言いたいのは一年のベトナム留学を決意したことです。
当時私の周りにはベトナムどころか、東南アジアの国へすら留学する学生はいませんでした。

語学知識ゼロで一人で乗り込んだベトナムでの日々はまず、住んでいた家のシャワーでお湯が出ず毎日が文字通りの水浴び。
温暖な気候とはいえ夜には気温は下がり、隙間風などで体温は奪われます。
さらにもともとお腹の弱い私は食事もなかなか合わず、日本で大量購入した薬が役に立ちました。
周りはバイクのクラクションで常に大渋滞、語学も全然通じない。
そして日本と2時間ある時差もありコミュニケーションが取れず、当時お付き合いをしていた恋人にも振られてしまいました。
「なんでベトナムなんか選んだんだ、あの頃の俺！」って思う瞬間も多かったです。

そんな波乱の留学から帰国してからしばらくして、後輩と思われる女性から声をかけられました。
「カフェテリアで留学の話をしてたのを聞いてて、どうしても話したかったのでベトナムを頼りにあなたを特定しました。」と。

そこからはとんとん拍子で仲良くなって、お付き合いをすることに。
当時の話を聞いてみると大学でベトナムに留学してたのは私しかおらず、特定はさほど難しくはなかったようです。
あとは私の交友関係や時間割、どの時間に図書館にいるかなどまで把握されていたことを知った時は少し引きました。

水シャワーと、お腹を壊し続けた、恋人に振られて心が折れていた毎日のおかげで私は彼女に見つけてもらうことができました。

それが、今の妻です！
だから、あの日ベトナム行きを決めた自分に人生最大のナイス！を伝えたいです。

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