カニカニ案件
皆様お疲れ様です!
カニで思い出すのは、2年ほど前の年末帰省で義理の実家に行った時のことです。
大晦日のごちそうを買い出しに義母と行ったスーパーで、それはそれは立派な“カニの剥き身にしか見えないカニかま”が売られていました。
カニが大好きな義父母はいつも年末にカニを食べるのですが価格高騰が話題になった頃で、高くて買えないねと寂しそうにしていたところで見つけたのがこのカニかまでした。
なにせカニかまなので安さもあって義母は即買い。そして目を輝かせて、その場にいた私と息子に言いました。
「おじいちゃん(義父)にはカニかまなのは内緒よ!」
さて、大晦日の食卓の真ん中に立派な大ぶりのカニの剥き身にしか見えないそれを、これまた立派な大皿に盛り付けて食卓へ出して、義父へ出す義母の楽しそうな顔ときたら!
そしてその大皿を見た義父の嬉しそうな顔ときたら!!!
私はもうその場でどんな顔をしているのが正解なのか分からなくなりキッチンに隠れて様子を伺っていました。
義父は大喜びで
『すごいなぁ!よくこんな良いカニを買ったねぇ!高かったろうにねぇ!』
とさっそく一本をぱくっと頬張ると
『美味しいよ!流石これだけ立派だと味も立派だなぁ!』
と感激して平らげ、その勢いのまま二本目をぱくり!…と、
そこで急激に味覚が正常に働いたのか、
『美味しい美味しいおいし…くない…あれ?』
と不思議そうにカニかまを見つめました。
ここで義母がドッキリ番組よろしく
『大成功〜!実はカニかまなのよ!』
とタネあかしして、その場の全員で笑い転げたのは、幸せな思い出として長く語り継がれること間違いなし!の出来事でした。
今年の年末は本物のカニを義父母に食べさせてあげたいなぁ…!
ここばち
女性/54歳/神奈川県/個人事業主
2025-12-15 17:47

