高校生に1000円札を握らせた
お疲れ様です。
自分が20代後半くらい、まだライブハウスに出入りしていた頃、
『オープンマイク』という、誰でもステージに上がれて、歌ってOKというイベントに参加していました。
そこで出会った高校生に、1000円札を渡したことがあります。
彼は一生懸命、歌を歌っていて、その姿が素敵でした。
話してみると名古屋から夜行バスに乗って東京に来たとのこと。
わかるよ。新幹線は贅沢だよな。僕も夜行バスで何往復もしたよ。
4列シート?きっつきつだよね。
帰りのバスの時間があるから・・・・・・と店を出ようとする彼に、私は咄嗟に1000円札を渡しました。
彼は遠慮していましたが、
『いいから。これで夜食でも買って』と強引に1000札を握らせ、見送りました。
きっと東京に憧れて、やってきたのだろう。
自分と重なる部分があるような気がして、彼を応援したくなりました。
そして、そのとき、
頑張っている名前も知らない高校生に、ポンと1000円札を差し出せる自分、大人だなあと思いました。
自分はすでに音楽に一区切りつけて、働いていましたが、
一生懸命音楽をやっていた頃、私もたくさんの大人の人たちにお世話になりました。
これからも、頑張っている若い子がいたら、ポンポン1000円札を握らせる大人でありたいと思います。
新成人の皆様、おめでとうございます。
北岳に来ただけ
男性/38歳/東京都/会社員
2026-01-12 12:32

