カレーと父の思い出
カレーといえば忘れられない思い出があります。
私が小学4年生の頃、母が入院した時の事です。
母がいないはじめての夕食。
父はカレーを作ってくれました。
明日はなんだろう?と楽しみにしていると
次の日はそのカレーに、スーパーで買ってきたカツをのせてカツカレーになりました。
その次の日はコロッケを買ってきてコロッケカレーに。
そして次の日
普通のカレーに戻りました。
私は悟りました。
あ、これ言わないとお母さんが退院するまでずっとカレーだ。
意を決して言いました。
お父さん、もうカレー食べたくない…
そこから夕飯はカレーではなくなりました。
数日後、母が退院しました。
よーし、今日はカレーにしようか!
と言われました。
お母さん、しばらくカレー食べたくない…というと、なんで?!とびっくり。
事情を話したら大爆笑。
そういえば、お父さん、俺は毎日カレーでもいいって言ってたわ。本当だったのね。
と笑っていました。
しばらくカレーが食べられなくなりましたが、今では懐かしい思い出です。
ねぎとろ明太子
女性/36歳/東京都/派遣
2026-01-22 18:55

