告白案件
本部長、秘書、そしてリスナー社員のみなさま、おつかれさまです。
私の初めての告白は、専門学生時代のことです。
バイト先でひと目惚れした女の子がいて、休みの日に告白しようと、職場のショッピングモールへ向かいました。
早番の彼女は17時あがり。帰りのルーティーンは職場があるB館の3階口から2階へ降りてくるので、僕は2階の踊り場で待ち伏せ。
ところが彼女は出口を出るなり、まさかの向かいのA館へ直行。
ぽかんとしている僕の前に、彼女の友人が降りてきたので思わず「あれ?彼女は?」と尋ねると、
「あ、彼氏に会いに行ったよ」と、あっさり。
狼狽する僕を見て察したのか、友人はニヤニヤしながら「ドンマイ!」と言って去っていきました。
完全に終わったと思った翌日、今度はその友人の女子から「彼女、会いたがってるよ」と謎の伝言。
言われた通り休憩所で会ってデートに誘ったら即OK、その後デートの帰りに告白したら、これまたOKをもらえました。
実は彼女、あの日は彼氏に別れを告げられたそうで、それを知った友人が助け船を出してくれたおかげで交際が始まりました。
何もせず振られた僕に、一発逆転のごっつぁんゴール。
本当に不思議な告白でした。
珊瑚霧(さんごきり)
男性/54歳/東京都/アルバイト
2026-02-11 16:40

