夢を見るのは個人の自由だが。
約100年前、すべての人が平等に物を作り、等しく分配し、みんなで幸せになろうという『マルクス主義』の理想をかかげ約100個の共産国が生まれました。しかし、今やたった5カ国を残すだけになりました。
残った国は『平等な人民』どころかほぼ独裁国家。
100年をかけた壮大な実験は失敗しました。
なぜか?
マルクスの理想を『世の中に悪人はいない』という前提にしたからです。
人民は悪人ではなかったけど仕事をサボりました。頑張ってもサボっても『平等』な報酬なら仕事を頑張る気は起きません。新しい技術も生まれず、民主国との競争に負け、人民は貧乏になりました。
人民が作ったものを集め公平に分配するはずの役人は、自分の懐に入れ、バレそうになると買収して仲間を増やし、権力者になりました。役人がそんなだから分配にも失敗して、食べ物がなくなりたくさんの餓死者が出ました。それらに不満をもつ人民は逮捕されて処刑されました。
犠牲者は世界で3000万人〜6000万人と言われます。
世界で一番、人を害したのは戦争ではなく、リベラルの理想が暴走した結果です。
マルクスは上手い仕組みを思いつきましたが、運用する人間の性悪な本質が分かってなかった。
日本でも50年くらい前、多くの若者が共産革命を夢見ました。彼らは理想を描いているので、自分の理想が実現出来ないのは、主義に合わない人がいるせいと考えます。だから自分の主義に合わない人は排除します。結局、内ゲバやテロ事件に行き着き、社会に嫌われて、日本は共産国にならずに済みました。
しかし、今でも社会のあちこちに、あの時代の熱情を忘れられない人がいます。過去の教訓からも、世界の歴史からも学べない、反省もしない。永遠に実現しない理想しかありません。
例の記者会見の様子によく表れていますよ。
なんなんだ、あのジャージ姿は。
コーギーモモ
男性/59歳/神奈川県/飲食業
2026-03-21 08:40

