本日の案件
本部長、秘書、社員の皆様、お疲れ様です。
私が先輩に教わったことは
「最後の一人になってはいけない」
ということです。
ひとつ前の職場は会社の業績悪化で解雇される形で退職したのですが、そこの先輩社員に教わりました。
商品の製造業が主な生業でしたが、自社製品を販売するための店舗も運営しており、私はその店舗で働いていました。
業績がどんどん悪くなり、社長が取引先と揉めたり、給料が給料日に支払われなくなったりと、誰もがヤバい状況であることを察した時でした。
本社勤務の先輩社員が店舗に来て
「今なら会社都合で退職できるし、あなたのスキルなら次も見つかるはずだから早く辞めた方がいい」
と私に言いました。
私は
「まだ店舗の閉店も決まっておらず、お客様や近隣店舗、取引先のことを考えると不義理はできない」
と答えました。
しかし、先輩は
「自分の生活を守るのが優先だよ。そういう責任感が強い人が最後に潰される。最後の一人になってはいけないよ。」
と言ってくださいました。
翌日、社員が集められ、店舗の閉鎖が決まったと宣告されたので、私は残っていた有休消化を希望する旨と退職したいと申し出ました。
会社都合で退職できたので失業手当も支給され、幸いなことに次もすぐに見つかりました。
窮地に追いやられる状況になった時は最後の一人にならないことを今でも心がけています。
あの時の先輩には本当に助けられたなと今でも思っています。
先輩、ありがとうございました。
たるみん
女性/45歳/埼玉県/会社員
2026-05-13 18:42

