社員掲示板

本日の案件

皆様、お疲れ様です。
3月末に、桜を見に京都へ出掛けた時のことです。
​京都駅の八条口から八条通をショッピングモールへ向かって歩いていたところ、「Excuse me! Excuse me!」と呼びかける声が聞こえました。振り返ると、5人組の外国の御婦人グループと目が合いました。
​「えっ、私!?」と思わず声に出てしまい、近寄っていくと、アルファベットがびっしり書かれたスマホの画面を見せられました。私は外国語力が全くないので、かなりテンパってしまいました。
​よく話を聞いてみると、彼女たちは「クジュー、クジュー」と言いながらスマホを指差し、「クジュー……、アー……、ダイ……」と困り果てた様子です。
もう一度画面をよく見せてもらうと、太字で「Kujo…、hotel…」と書かれているのを発見。「九条通のホテルのこと?」と尋ねると、「YES、クジュー、ホテル!」と返ってきたので、ようやく「ホテルを探しているんだ」と気づきました。
​メールの文面からローマ字のホテル名を見つけ、画像検索をして画面を見せると、「OK! OK!」と嬉しそうな様子。これで間違いないと確信し、道順を教えたのですが、彼女たちの顔にはまだ「?」が浮かんでいます。「ここでまた道に迷ったら、嫌な思い出になってしまうかも…。」と勝手に心配になり、私は「オーケー、オーケー、カムヒア、フォローミー!」と拙い英語で伝え、九条通のホテルまで案内することにしました。
​道中、グループのリーダーらしき女性から「あなた、用事があったんじゃないの? 大丈夫?」というニュアンスのことをずっと仰ってましたが、私は「ノープロブレム、ノープロブレム!」と言いながら歩き続けました。
​無事にホテルへ到着すると、彼女たちから「メルシー、ムッシュ!」と言われました。「えっ? フランスの方?」と思わず聞き返すと、「フレンチ! フレンチ!」と大盛り上がり。今まで私が必死に使っていた拙い英語は、ひょっとするとあまり通じていなかったのかもしれないと思うと、ちょっと恥ずかしくなりました。
​最後にホテルの入り口でお別れするとき、翻訳アプリを使って、フランス語で「良い旅を!」と伝えて見送りました。
「日本人は親切だったよ」と、フランスで宣伝してもらえたら嬉しいな、と思った素敵な出来事でした。

旅うま

男性/44歳/茨城県/会社員
2026-05-18 12:57

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