社員掲示板

私とロック

吉田修一作
『タイム・アフター・タイム』読了。
吉田さんは「国宝」の原作者だが、国宝同様非常に読みやすい文体でびっくり。
ほんの数日で読み終えてしまいました。

シンディーローパー「time after time」から取ったタイトル。なるほど。読めば読むほどこの曲が合ってくる。イメージソングか。

なんとも言えない温かい読了感。
もちろんフィクションなのだけれど、こんな風に人生が巡り合っていくこともあるんだ。
もう2度と会わない気がするのに、なぜか忘れられないあの人。
もしかしたら、これから先の人生でもう一度会えるかもしれない。それは、どんな形で巡っていくのか分からないけど、そうだったらいいな。
もちろん、会えなくてもいい。
でも、会えるかもって思っててもいい。

季節の変わり目。
これから先の人生が長すぎて、わたしは何をしてるんだろうって思うことが増えた。
時が経ったら、今の自分は、こんな時期すら愛おしくなる、2度と会えない自分なのだろうな。

何度も。何度も。
人は境界のない青さを求め続ける。

久しぶりにいい作品読みました。
国宝より全然こっち派です。
映画化するなら、主人公は妻夫木聡がいいかも!

すまいりー

女性/27歳/東京都/公務員
2026-06-09 06:15

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