負担
ざっと50年前。私が子供のころ、1975年ぐらい。
母は買い物に行っては毎日のように『物価高』を嘆いていました。ニュースも『インフレが、インフレが』と言っていました。
なんとなく物価高もインフレも『悪いこと』と刷り込まれていましたが、物価が上がるということは、誰かの給料が上がるということでもあります。
誰が言ったか知らないが、
『所得倍増』とか『日本列島改造論』とか、景気の良い話がいっぱいあって、我が家も最新家電を次々と買ったり、欲しかった自転車を買ってもらえたり、家族で熱海に旅行したりしました。
その頃の物価上昇率を見てみたら『7%』くらいでした。ちょっと前のアメリカくらい。アメリカは今、年収で日本人の1.5倍〜2倍くらい稼げるそうですが、そのかわりニューヨークのアパートの家賃は30〜50万とか、ハンバーガーやラーメンが¥3000 とか言ってますね。だからみんな日本に来て豪遊する(笑)
現在、日本の物価上昇率は『1.8%』ですから、まだまだ上げるべきところは上げていかねば、未来の成長につながりません。高市さんは600兆そこそこのGDPを1000兆まで上げることを『骨太の方針』として発表しているのは頼もしい限りです。
しかし。
50年前と今とで、決定的に違うことが一つ。
社会保険料や年金を含め、現役世代の『税負担率』は約47%。もらった給料の約半分をもって行かれます。50年前は20%そこそこだったそうです。
税も保険も年金もいずれ恩恵にあずかるとしても、年収500 万で250万しか残らないのと、400万も残るのとでは全然違います。物価高を嘆きながらも景気が良かった理由はそこにあるような気がします。
いろいろ負担は増えているかもしれませんが、なんとか30〜35%くらいになりませんかね。毎月、社会保険料の通知を見てはため息ばかりです。
コーギーモモ
男性/59歳/神奈川県/飲食業
2026-06-28 16:50

