案件
小学生の頃、母親と一緒に訪れた自由が丘のとあるお店のマカロニグラタンが今でも忘れられないくらい美味しくて。
帰りに母と『また行こうね』と約束するくらい、幼いながらに感動したあの味。しかし、後日その店舗は閉店。凹む私の顔を見るなり、母が『銀座店の方に行こうか!』と言ってくれました。ただ、当時中学生だった私にとって、銀座は大人の街、中学生なんて相手にされないだろうという謎の印象があり、素直にYESが言えぬまま、気付けば銀座店も閉店してしまいました。
私は二度とあのお店のグラタンを食べられないまま、私が思う「銀座を歩ける」大人、社会人になっていました。
「推しは推せる時に推せ!」ならぬ、「店は行ける時に行け!食べられる時に食べろ!」と学びました。あのグラタンを食べた最初で最後の日を思い出すのは綺麗な夕暮れ。あの頃に戻りたい、そんな思いと共に、鈴村健一さんの「夕暮れタイムトラベル」が聴きたくなります。
和室の畳
女性/27歳/神奈川県/-
2026-06-30 17:50

