グローブを紛失したときのこと
お疲れ様です。
高校球児をやっていたときに、グローブを紛失し大ピンチに陥りました。学校中を探し回り、一応交番にも行きましたが、ありませんでした。
週末には他校との試合も控えていました。このままでは、素手でセカンドを守ることになってしまう。グローブをしていない僕を見て、相手チームは痛烈なセカンドゴロを量産してくるだろう。不安に押しつぶされそうでした。
万事休すか……と思った金曜日、マネージャーが『グローブあったで!』と発見してくれました。女神かと思いました。
『ありがと!』と言って、グローブを受け取ろうとすると、マネージャーはグローブを引っ込めて、
『野球選手がグローブなくす?ありえへんやろ!』と、僕に説教をし始めました。
早くグローブを返してほしかったので、
『すみませんでした、すみませんでした』と謝り続けました。
可愛いマネージャーにボロクソ言われるのも悪くないなぁと思いつつ、野球人として最低なのは事実なので、ちゃんと反省しました。
『どっかにあるとは思ってた』僕の余計な一言は火に油となり、お説教は延長戦に突入。女神が鬼に変わった瞬間でした。
マネージャーが放った『どっかにあるは、無いのと一緒!』というよくわからない名言は、今も心に残っています。
北岳に来ただけ
男性/38歳/東京都/会社員
2026-07-02 12:45

