今日の案件
本部長、秘書、お疲れ様です。
自分には中学生のころになんとなく憧れを抱いていた先輩がいました。陰キャな自分にも明るく挨拶してくれる、優しい女性でした。自分は大学進学で地元を一度離れ、就職の際に地元に戻り、先輩もまだ地元に住んでいることを知りました。もしかしたら会うこともあるかも知れない、と思いながら暮らす日々。しかし出会う機会は訪れず…10年経ちました。
先日、彼女が一人で畑仕事をしているのを見かけ、このチャンスを逃してはならない!と、散歩しているふうを装い話しかけ、LINE交換にこじつけました。友だちも恋人もおらず、人との関係値を深める経験が無い自分にとり、かような積極的な行動はこの年にして初めてのことでした。
その後、一度ふたりで近所をお散歩することができ、少しお話しができました。次のお誘いをしたところ、残念ながらLINEが返ってこなくなってしまいました…。
自分は昔の陰キャの性質から抜け出せず、人との接触を避け、生きてきました。ずっと彼女のことが頭にあったのは、どこか優しい彼女に自分を救って欲しいという甘えがあったのだと思います。いつか会えたときのために、彼女にふさわしい人間になれるような努力や準備をしてきませんでした。会えたら何かが変わるかもしれないという希望だけで、漫然と生きてきました。
いまはその希望すら無くなり、失恋にも及ばないような関係の終わりになってしまいました。
てったい北関東
男性/34歳/群馬県/公務員
2026-07-15 12:59

