友情ソング案件
皆様お疲れ様です!
高校3年生の冬、私はぼっち飯をしていました。
教室だと居心地が悪いな〜と思っていたある日、同じクラスの子が「図書館の前が穴場だよ」と教えてくれました。
行ってみると、私と同じように教室で食べるのが苦手な子たちがいて、いつの間にか、クラスも部活もバラバラな5人でお昼を過ごすようになりました。
約束して集まるわけでもなく、全員揃わない日もある。仲良しグループとも違う、ゆるくて不思議な集まりでした。
図書館は暖房が効いていましたが、飲食禁止。みんなアウターを着込んで廊下でお弁当を食べていました。
とびきり寒い日には、スマホで焚き火の動画を流して「エアー焚き火」を囲んだことも。「全然暖まらないね〜」と、みんなで笑いました。
そんなある日、5人のうちの一人がMaroon 5の「Moves Like Jagger」を教えてくれて、みんなでハマって何度も聴きました。今でもあの口笛のイントロを聴くと、図書館前の景色が一気に蘇ります。
お昼以外はほとんど絡まず、卒業式で連絡先を交換することもなかった私たち。今では、お互いのことを思い出すこともほとんどありません。
それでも、私の高校時代が少し温かい思い出として残っているのは、あのお昼の時間があったからです。みんな、元気だと嬉しいです。
こむぎの子
女性/26歳/長野県/会社員
2026-08-11 16:11

