本日の案件
本部長、秘書、リスナー社員改め、リスナー隊員のみなさまお疲れ様です。
私のにとって、そして18歳の息子にとっての特撮ヒーローは、仮面ライダー鎧武(ガイム)です。
フルーツがモチーフのライダーで、主人公の鎧武はオレンジ。他にもバナナ、ぶどう、ドリアン、くるみ、メロン、レモン、ピーチ、チェリーのライダーがいて、さらにオプション的なアイテムで、いちご、パイナップル、マンゴー……とフルーツいっぱい。
ちなみに鎧武は、オレンジに鎧兜(よろいかぶと)スタイルなので、息子にはますますカッコいい憧れのライダーでした。
仮面ライダーは、戦隊よりも少しストーリーがやや難しいのですが、この鎧武はその中でも中々の複雑さと難しさ。当時4歳の息子が初めてハマったライダーで食い入るようにみていましたが、ストーリーはおそらく理解できてはいなかったと思います。
でも、変身ベルトを買って、武器を買って、変身アイテムのロックシードをほぼコンプリートするほど買って……そのベルトを付けて、夏休みの後楽園で行なわれるライダーショーに行き、近くにやってきた敵を本気で怖がって私にしがみつきながら、助けに来てくれた鎧武に「がんばれー!がんばれー!鎧武!がんばれー!」と必死で応援する息子。
最後の握手会では、目を輝かせながら、少し緊張しながら「大好きです、がんばってください」と伝え、その後はテレビを見るたびに「会ったねぇ、握手したねよねぇ」と嬉しそうに話す息子の姿が今でも焼き付いています。
幼稚園でいろんなことがうまくできなくて心が折れそうな時「鎧武だったらどうするかな?」そんな言葉をよくかけ、一緒に乗り越えてきました。
あれから時は経ち、息子は18歳の大学生になりましたが、鎧武10周年で発売された変身ベルトのスペシャルエディション。大人価格の万単位のものでしたが、これまでの貯金を使って全て購入した息子は、あの頃と同じキラキラした目で変身ベルトを腰に巻いて「おー!おー!」と声をあげている姿は、4歳の息子の面影が蘇り、温かい気持ちになりました。
特撮ファンには誰にもかならず、最初に好きになったファーストヒーローがいて、それは大人になっても変わらない、永遠のヒーローなんだと思います。
コーヒーとひげくまん
女性/47歳/東京都/自営・自由業
2026-08-19 16:07

