案件『ハヤシライス』
本部長、秘書、スタッフの皆様、リスナー社員の皆様、お疲れ様です。
ずっとイタリア料理業界で働いていますが、若い頃、先輩の紹介で夏の1ヶ月だけ『ハヤシライスの専門店』にヘルプに行かされました。
朝一から3時間かけて、特大のずんどう鍋にいっぱいのデミグラスソースを沸騰するまで火入れしつつ、玉ねぎ30kgを炒めてはソース鍋に投入、それが終わったら牛肉を20kg炒めながら、赤ワインを2リットル分フランベして、それもソース鍋に投入。軽く煮込んで100人分くらいのハヤシソースが完成します。
約3時間、業務用の火口4つは全開。
誰が取り付けたのか知りませんが、火口の近くに寒暖計がかけてありましたが、ピーク時は目盛りが60℃を振り切っていました。
仕込みが終わると、白衣は水を被ったようにズッシリと汗でびしょ濡れ状態でした。
開店までのわずかな時間。賄いで盛り付け放題のハヤシライスをもって、店の裏口で休憩します。
外も真夏の炎天下、ハヤシライスをガッツキながら、エアコンの室外機の熱い風を浴びるのですが、それすら涼しく感じられて気持ち良かったのを覚えています。
確実に新陳代謝は最高だったと思います。
コーギーモモ
男性/59歳/神奈川県/飲食業
2026-09-01 19:06

