全日本サンキューちゃん大賞案件 〜こっそり、ひっそり名脇役アワード〜
私の「サンキューちゃん」は、社会人になったときに祖母からもらった「1本の古びた万年筆」です。決して高級なブランド品ではありません。祖母が昔、若い頃に仕事で使っていたという古いものです。今年、新卒として働き始め、毎日覚えることが多くて失敗ばかり。上司に叱られて、トイレでこっそり泣いた日もありました。「自分はこの仕事に向いていないのかな」と落ち込んで、デスクでため息をつく毎日でした。そんなとき、ペンケースの中にあるその万年筆が目に入ります。手に取ると、すこし傷のついた軸が、不思議と私の手にしっくり馴染むんです。祖母も昔、このペンを握って、いろんな不安と戦いながら仕事をしていたのかなと思うと、不思議と「よし、もう一回がんばろう」と、折れそうな心がフッと温かくなります。今では私の、小さくて強いお守りです。言葉は喋らないけれど、私の手を握っていつも応援してくれる万年筆。これからも一緒に頑張ろうね。最高のサンキューちゃんです!
レインボースター
男性/50歳/群馬県/会社員
2026-09-08 18:01

