愚痴案件
マンボウ本部長、浜崎秘書 お疲れ様です
私はいま、1年半の出向が来月末でようやく終わるところです
慣れない現場で、板挟みになり、空気を読み、根回しをし、なんとか踏ん張ってきました
いよいよ帰任が見えてきたある日、元の会社から届いた第一声がこちらです
「で、何の仕事を持って帰ってこれるの?」
お疲れ様や、お帰りなさいより先に、お土産の確認ですか
1年半ぶりに実家に帰ったら、玄関で「で、お土産はなに?」と聞かれた気分です
「お疲れ様」という日本語は、元の会社ではもう廃止されたのかもしれません
しかも持って帰れと言われているのは、この1年半、まったく楽しくなかった仕事
中のやり方も全部見えてしまった今、またあの中に戻るのは正直躊躇します
経験や見聞きしてきたことを、みんなに話をするのはいくらでもしますので、どうか私抜きで盛り上がって欲しいと思ってます
それでも社会人なので、一応「ここは仕事になりそうですよ」と案件は調べてお渡ししましたが、
返ってきたのは、満面の「ありがとう、で、次は何するの?」
正直、転職や、辞めて事業でもしようかと頭を過ります
さらに同じ月には資格試験まで控えていて、本当はそっちに全力を注ぎたいのに、なかなかそうもいかないみたいです
出向終了まであと1か月、モチベーションが上がらない憂鬱な日々が続きそうです
帰任の日、誰か一人くらいは「お疲れ様」と言ってくれるのか、それとも「で、お土産は何持ってきた?」と手を出されるのか
答え合わせを楽しみに、今夜も参考書を開きます
えびカツ
男性/53歳/千葉県/会社員
2026-09-28 15:46

