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秋の一大イベント案件 〜文化祭の思い出〜

本部長、秘書。文化祭の貴公子です。
僕の高校は普通科と音楽科というのがあり、僕は音楽科にいました。
音楽科にとって文化祭は自分たちが主役になれる絶好のイベントでした。
僕は吹奏楽にいた事もあり、朝からとてつもなく忙しく、他の人の出し物を見てる時間は全くありませんでした。
文化祭の開始は吹奏楽の音楽と共に開会式。開会式が終わると音楽科の出し物に出るため、すぐ正装に着替え、音楽室でピアノ、自分のピアノが終わると今度は同じ音楽家の子が歌うのでエレクトーンを弾き、それが終わったら吹奏楽の演奏があるので4階からダッシュでグラウンドに移動し、吹奏楽の演奏を1時間、終わるとすぐにサックスを抱えたまま音楽科のミュージカルでサックスを吹き、やっとお昼。そのお昼のタイミングで当時付き合っていたダンス部の女の子のダンスを見に体育館へ移動。そして彼女の出番が終わるとすぐ4階に戻り、今度はギターで同級生と弾き語り、その後は少しゆっくりしながら僕が立ち上げたジャズのビッグバンドの演奏。そしてそのまま終了まで吹奏楽の演奏に出演と多忙なイベントでした。
ただ、良かったのは当時、付き合っていたダンス部の女の子は同じ学年で飛び抜けてスタイルもよくとんでもなく可愛い子だったので、その子の彼氏ということで、移動する度に先輩から後輩まで女の子がついてくる…
なので、野球部の同級生に頼み、1日SPをしてもらったおかげで移動はスムーズでした。
そんなことが毎年続き、いつしか文化祭の季節になると「文化祭の貴公子」と呼ばれ誰がSPをするのかというお話まで…
自分の好きな音楽をしながらSPに守られ、そして可愛い彼女が3年間。僕にとっては一大イベントでした。
その彼女は高校3年間お付き合いしたあと、卒業後も5年くらい付き合い、今、その彼女は…




SPをしてくれた後輩と結婚したそうです。
あー、貴公子でもフラれることはあるんだなー

港のサックスマン

男性/39歳/千葉県/自営・自由業
2026-10-01 15:37

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