案件
私の担当美容師さんは、「何気ない会話のちょっとした変化が気になる」と思っているかもしれません。
その方と出会った大学時代はオタ活でイベントに足を運ぶことが多く、「この後ライブ行ってきます!」と報告するのがお決まりでした。
また、アニメ話で盛り上がることも多く、明るい会話が多かったのですが、社会人になってからは色々と余裕も減り、かつては端々にハッピーが滲み出ていたのが、いつの間にか職場の不満や不安を話すことが増え、アニメのおすすめを聞かれても「全然観る余裕がなくて…」と返すようになっていた私。
すると、退職することを伝えたある日、美容師さんが「最近あの頃の元気がないなって心配してた。やっと離れられるんだ。キラキラ取り戻してこ!」と言ってくれたんです。
美容師さんにとって私は沢山いる客の一人にしかすぎません。それでもこうして気にかけてくれたことが嬉しくて。会話を重ねる中で少しの変化にも自然と気づく。そんな長く人と関わる仕事ならではの温かさを感じました。
たぶん往来
女性/27歳/神奈川県/-
2026-10-13 15:05

