案件
本部長、秘書、スタッフの皆さん、リスナー社員の皆さん、お疲れ様です!
私の子どもの頃のお話です。
小学生の頃、学研の『科学と学習』を毎月予約していて、学校の裏にある文房具屋さんまで取りに行くのが楽しみでした。
ちょうどその頃、テレビドラマで、おでん屋台のシーンを見たんです。
お客さんが暖簾をくぐって席に座ると、店主が「何にします?」。
すると、お客さん役の女優さんが、ひと言。
「いつものやつ!」
すると店主は、何も聞かずに、がんもどきやはんぺんをお皿に盛って出すんです。
子ども心に「うわぁ、かっこいい! これが大人の粋ってやつか!」と感動しました。
そして、ある日。
いつもの文房具屋さんに『科学と学習』を取りに行くと、おばちゃんが、
「いらっしゃい! 何にする?」
来た! このチャンス!
私は、ちょっと大人ぶって、得意げに言いました。
「いつものやつ!」
すると、おばちゃんは、
「えっ? いつものやつって、何?」
……あれっ?
「いや、あの、いつもの『科学と学習』です……」
「ああ、そうなのね! ちょっと待ってね!」
結局、名前を確認して、いつもの本を出してくれました。
私は心の中で思いました。
「おばちゃん、粋じゃねえなぁ……」
でも、今考えれば、何も言わずに通じると思い込んでいた小学生の私のほうが、よっぽど生意気でしたね(笑)。
あれから半世紀以上。
今でも「いつものやつ!」のひと言で通じる、そんな粋な大人の世界に憧れています!
本部長、秘書、今日もお疲れ様です!
千葉のサダボウ
男性/20歳/千葉県/会社員
2026-10-13 18:06

