最強の恋バナ
本部長、秘書、リスナー社員ほか、関係者のみなさま、お疲れ様です!
もうかれこれ40年近く前の話になりますね。
高校1年生のバレンタインデーの話です。
部活帰り、小雨の中、同じ部活の仲の良い女の子と二人で帰っていました。
彼女の家の近くにある橋のたもとで話していると、
「今日、チョコとかもらったの?」
と聞かれました。
「もらってないよ」と答えると、
「じゃあ、義理チョコみたいな感じだけど……」と、チョコをくれました。
実は私は、その子のことが好きだったので、すごくうれしかったです。
そのあと話の流れで、恋愛の話になり、「どんな人が好きなの?」といろいろ聞かれて、正直に答えているうちに、
「……それって、もしかして私のこと?」
と、ばれてしまいました。
もう隠せないと思って、「まぁ、そうかな」と言うと、
「実は……私も。さっきの、本当は義理チョコじゃないの」
と。
そして、その瞬間。
ずっと降っていた小雨が、小雪に変わりました。
「あ、雪だ」
「雪だね」
傘を1つたたみました。
それが、今の・・・
私のまぶたに鮮明に残っている最強の恋バナエピソードです。
Fighter
男性/53歳/東京都/会社員から自営業に脱皮中
2026-10-20 16:48

