1337円
お疲れ様です。
息子が『かわいい』というだけでお金を稼いでいました。
今年の正月、当時4歳の息子と、近所で自転車に乗る練習をしていると、通りすがりのおばあちゃんが、
『かわいいねえ~。女の子?本当にかわいい』と息子を褒めて、1000円をくれました。
覚えた言葉を必死に紡いで、一生懸命、自転車について解説する4歳児は、おばあちゃんを骨抜きにしていました。
その後、家の周りをぐるぐる回っていると、先ほどのおばあちゃんに再び遭遇。放っておくと無限に喋り続ける息子が、また口を開く。
おばあちゃんは『もう買い物は終わった!』と言わんばかりに財布をひっくり返し、ありったけの小銭337円を追加で渡してきたのでした。
なお、おばあちゃんから頂いた総額1337円について、使い道は決めてあります。
いつか息子が反抗期を迎えて、
『おい親父、もっと小遣い寄越せよ』なんて生意気言ってきたら、
『そこの封筒に1337円入ってるわ。昔、知らないおばあちゃんが、4歳のお前を見て「かわいいかわいい」言うて1337円くれたんや。こっち見てみ?あ~。確かにかわいい顔してるわ。かわいい顔してて良かったなあ。好きに遣え』
そう言って渡そうと思います。
怒られるかなあ。
北岳に来ただけ
男性/38歳/東京都/会社員
2026-10-22 12:11

