本日の案件
やしろ本部長、はまざき秘書、リスナー社員のみなさまお疲れ様です。
忘れもしない3.11の時、通信網はかろうじて繋がっていましたが、いまにも飽和しかかっている状況。そんな中、当時所属していた組織のトップの一言が忘れられません。
『責任は俺が取る。君たちは最善の方法を考えて復旧に努めてくれ』
保全組織のトップのこの一言で、通常ではあり得ないスピードで基地局(アンテナ)の開設や通信網の増設が行なわれました。普通、アンテナ作るのに半年は掛かるのに、「まず電波を飛ばし、繋がらない土地を無くす」の号令で津波で崩壊後3週間でアンテナを新規に復旧させたりしました。
携帯電話自体、既にライフラインの一部となっている状況で、「トップが責任を持つ」という言葉の重みが凄いものだと思い知りました。
内藤靖政
男性/51歳/東京都/携帯電話会社の技術者
2015-07-13 13:45