本日は『きみはいい子』を鑑賞
三人の大人が抱き締められることによって傷ついた心を再生させる一歩を踏み出すまでを中心に描いた作品。人は大なり小なり何かを抱えて生きていて、全てにおいて満たされている事はないと思います。辛い事がある時間の方が多い人生、人はわずかに訪れる暖かい光を辿り生きていて、誰かが灯してくれた光を誰かに分け与える事によりおこるささやかな希望をこの作品は描いていました。優しさや幸せは手を伸ばし、やっと届くような所にあるものではなく何気なく流れる時の中にある、『自分を愛するようにあなたの隣り人を愛せよ』何となくこの言葉が頭の中をよぎりました。
ムーンライズキングダム
男性/46歳/千葉県/Come live with me ~共に生きよう~
2015-07-19 21:23