本日は『チャップリンからの贈り物』を鑑賞
本作品は1978年に起きたチャップリンの遺体誘拐事件をもとに製作された作品です、事件モノですがチャップリンの名作のオマージュに溢れサスペンス感はなく、犯人の二人はどこか抜けていて、巻き起こす大騒動をコミカルに描いた喜劇でもあり、刑務所の扉から始まり、そばにいる人々に支えられ人生を新たに歩み出すように光に向かって歩むエンディングで心を暖かい気持ちにさせてくれる作り方は社会的弱者の味方であり続けたチャップリンを感じさせます。映画そのものがチャップリンに満ち溢れた作品でした。
ムーンライズキングダム
男性/46歳/千葉県/Come live with me ~共に生きよう~
2015-07-26 20:45