仕事やめない理由案件

本部長、秘書お疲れさまです。　長い話になりますがお許しください。20代半ばで夢やぶれて故郷に戻ってきた僕は、何をやっていいのかわからず、仕事もせずにフラフラとしていました。そんな僕に、当時長くつき合っていた彼女が愛想を尽かし、ちゃんと就職するまで会わないということになりました。そこから僕はがんばって今の会社に入り、初任給を持って彼女を迎えに行ったのです。
その後も、辞めたいと思うたびに（彼女がまた離れていってしまうかもしれない）という危機感と、彼女があのとき流した涙が頭をよぎり、がんばってきました。今は彼女から妻となり、子供もできて、辞めても離れてはいかないと思いますが、家族の幸せを守るため、頑張り続けています。

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