アキラの短い夏~第2話~
アキラは再び電車に乗り込んだ。「なんで…、別れようなんて言っちまったんだろう…。」再びノリコとの時間を思い出す。3年前の夏、あの日も暑かった。アキラは親友のヒロシと茅ヶ崎に行っていた。帰りの電車のなかでの出来事。「あれ!!ヒロシじゃない!?」ヒロシの幼なじみのケイコだった。「おお!!ケイコじゃないか!!ひさしぶり!! あ、紹介する。親友のアキラ。あ、幼なじみのケイコ。隣のコは?」「あ…、あの…。」 一目惚れだった。わずかにあどけなさが残る感じ。華奢で綺麗な黒髪。そして、ヒロシとケイコが先に電車を降りたあと…。と、おもいきや、それはマサミだった。 …つづく。のか?
みっく。
男性/46歳/千葉県/アホだけど良いオトコをめざしちゃうハッピーなドライバー略してアホ
2015-08-22 10:55