帰ってきたスカロケ小説第三話
自転車には前の子供椅子に1人、後ろの椅子に1人、女性の背中に1人そして、なんと女性は前にも1人子供をおんぶしていた。
「はぁはぁ、やっと追いついた。私のスカロケでのリスナーネームはさちべえ2です」
「あっ、そーなんですか!私はカリンでこの子はアリア。同じくスカロケの社員です」
「えっ?何か言った?」
「私は本部長が何か言ったかと思いましたよ」
渋谷のとある喫茶店で浜崎秘書とマンボウやしろ本部長がスカロケの打合せ中である。
「確か、秘書の方から聞こえたよ、おまじないだったし」
「私のおまじないぽかったですね。でも、私じゃないです」
「じゃあ、そら耳か!さあ、打ち合わせ打ち合わせ」
2人はなにごともなかったかのように打ち合わせに戻った。
カリン
女性/60歳/埼玉県/小説家見習い「帰って来たスカロケ小説」更新中
2015-09-16 21:08