心の声
私の職業、研究職は人から見たら勝ち組と言われるような職業なのかもしれません。
拘束時間も短いし、給料は高い。
自分の頭が最大の仕事道具なので産休育休後も戻れる。
それでもやっぱり立ち止まるとき、迷うときはたくさんあります。
そう言うときって何か嫌なこと、辛いことがあったときなんです。
でもそこそこ長く働いて、考えてわかったこと、それはきっと何をやっても、好きなことやっても辛いことは必ずあって、そのときは絶対悩んで迷うと言うこと。
確かに、経歴を積むにつれて、選択肢が減っていったり、他の選択をするのに大きな壁があったりします。
でもそれって悲しいことでも残念なことでもないんじゃないかな。
それがアイデンティティーなんだと思います。
きっといくつになっても、社長になっても迷うときはありますよ。それってマジメだからですよ。
自分の人生にマジメだから。
まだまだ若輩者だけど、それなりに経歴を積んだおばさん的には、悩みながら選んだ選択肢はあながち間違ってないことが多いような気がします。
それでも隣の芝は青く見えるのが人間ですよ(笑)だから、悩むのも青春、くらいに思って見るのも時には大切かな。
おうちゃん
女性/46歳/東京都/会社員
2015-09-17 17:40