映画『バレエボーイズ』を鑑賞

ノルウェーのオスロで同じスクールでプロのバレエダンサーになることを夢見る14～15歳の3人の少年を追ったドキュメンタリー。同じタイプの『ファーストポジション』とは作り方のタッチが異なりこちらは多感な年頃の内面的な部分をクローズアップした感じです。（ファーストポジションはアスリート色が強いかな）少年達の夢、葛藤、挑戦、そして、人生の岐路に立たされた時の苦悩、決断など輝く時間の１ページを切り取った作品でした。決断して挑戦するのも、時間をかけ揺るぎない決意を築くのもどちらの選択アリ。大切な事は過ぎ行く日々を大事にすること、歩んでいる道は常に進めるわけではない、躓く時、迷う時、拓けるとき、それらを繰り返し遥か先にある答にむかう彼らに目一杯のガンバレを贈りたくなる。

1