映画『私たちのハァハァ』を鑑賞
正直あんまり起こってほしくない形のロードムービーですが今時の高校生のノリに対して正直に製作した作品だと思います。撮り方も自分達で回したホームビデオからの視点なので鑑賞している方は入りやすいかな。作品はロックバンド「クリープハイプ」のファンの女子高生四人組が地元で行われたライブで出待ちの際かけられた「東京のライブにもぜひ」という言葉を真に受け、ある日家出同然に深夜自転車で東京を目指す、しかし、自転車は途中で壊れ、ヒッチハイクをしたり、お金が無くなったといってキャバクラでバイトしたりと危うい橋をノリとイキオイで行ってしまう。困難にさらされ、仲間割れを起こしながらもなんとか東京にたどり着くももう一山があり、そして、爆発した感情は大失敗を招いてしまう。しかし、彼女達は逞しいと言うか図太い、このあたりはやっぱり「若さ」からなのかな。そして、クリープハイプの『忘れ物』という曲のMVに彼女達をこの旅に駆り立てる要素が見えてくるのでこの辺りもチェック。
ムーンライズキングダム
男性/46歳/千葉県/Come live with me ~共に生きよう~
2015-09-23 22:45