怨みからは何も生まれないと今頃気づく。②
もうかれこれ5年前になりますか…。 高3の冬…。 一緒に勉強したり休み時間に会話したりしてた女子がいました。 その子はいわゆる「高嶺の花」的存在で、正直言って、自分なんかが一緒に勉強したり会話したりしていいんだろうかなんて思うような存在でした。 ある日、「学校じゃなくって一緒に図書館で勉強しよっか?」と言われて一緒に勉強を…。 終わった後の帰り道…。 「私、あなたのこと気になってるかも♪」との言葉が…! 何かの間違いかと思ったのですが、あまりの嬉しさに小躍りしたのを覚えてます。 勉強をサポートしたり、悩み相談を聞いたり…。 できることをすべてしました。 お互い志望校に合格し、卒業の日…。 「僕ら付き合ってる?」の問いにいつも煮え切らない態度だったので、はっきりさせたくて、「付き合ってください!」と告白すると、「ハハハ、何考えてんの? あんたを利用しただけよ、私は。好きなわけないし、お前みたいなやつ…」と言われました。 さすがにそのときばかりは怒りがこみ上げ、殺意さえ芽生えました。 「気持ちをもてあそんでおいて…」と…。 (続く)
おクン
男性/33歳/福島県/団体職員→出版業(情報更新!)
2013-12-07 01:05