大学の先輩
大学のとき先輩に誘われて海に行ったときのこと 着いたところは砂浜ではなく、岩場の海岸 海に着くなり、先輩は見慣れない道具を取り出して海に潜り出しました そしてしばらくすると、一家族が食べていけるくらいの魚をとってあがってきたんです その先輩にとって海は海水浴する場ではなく、完全に狩りの場でした 素潜りでモリを突いて魚をとる姿はあまりに美しくて、このひととだったら無人島でもいけていけるな、と心底思いました 彼女の自然の中で生きていく力の強さ、かっこよすぎて今でも憧れています
隣のシロヤギ
女性/38歳/大分県/派遣
2014-03-05 16:41