「被災地からの声」。

東北地方のNHKでは、毎週木曜日のお昼に「被災地からの声」という番組をやっています。 番組では、切実な声がたくさん聞かれます。 被災者だからこそ出てくる切実な声が…。 果たして、時は私たちのことを癒してくれるのでしょうか？ 今の時点での僕の答えは「No」です。 時が経てば経つほどに、経っただけの悩み・苦しみ・辛さが出てきます。 被災地と呼ばれる場所に住む人間として、きっと、この問いに対する答えが「心の底からのYes」になることはないんじゃないかなと思います。 うわべだけならいくらでも言える。 「心の底から」というのは、「迷いなく、即答で」とも言い換えられると僕自身考えているんですが、それが出来るようになるときはきっと来ないんじゃないかと思っています。

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