こだわり
やしろ本部長が大好きな大河ドラマの平清盛! ちょうどその放送をしていた年に、広島県の宮島で旅館の仲居として、住み込みで働いていました 妥協できないことではないですが、その時のわたしのこだわりは、「お客さんの前で宮島育ちであることを演じること」でした 遠方からのお客さんは、旅館で働いている人を地元の人だと思い込んで話しかけてきます そこで、実は他県から出稼ぎにきているだけだから答えられない、なんてことになったら、せっかくのたのしい旅行中に無駄なショックを与えてしまうじゃないですか! わたしは宮島の生活についてあちこちリサーチし、方言を積極的につかって「宮島が大好きな地元っ子」として接客していました 別に誰に指示されたわけではないですが、本物の宮島育ちの女将さんには「あんたはもうすっかり宮島の子じゃねぇ」と言われるまでになりましたよ! 宮島大好きなのはホントなんで、そこはウソじゃないですけどね! 桜の宮島は格別ですよ~
隣のシロヤギ
女性/38歳/大分県/派遣
2014-03-10 15:37