あの日
私は職場で休憩時間でした。
携帯で調べるまで地震の情報も入ってこず、その時まで少し大きな地震だと思ってました。 能天気に仕事の後知人と遊びに行く気満々でした。いざ調べてみたら兄は習志野のコンビナートの近くで仕事だし、知人の実家が被災地でそこは、3日前に遊びに行った場所で頭が真っ白になった記憶があります。 その時は知人を気休めだけど励ます事しか出来なくて悔しくて不甲斐ないし泣きたい気持ちで一杯でした。後日帰宅した知人写真を見せてくれて、自分が見た景色が変わっていてショックを受けるだけでした。辛いのは知人なのに、私は気の利いた言葉が出てこなかったです。募金やその土地の物を買うだけで私はあの時も今も変わらず何も出来てないです。 でも忘れない。風化はさせたくないです。
あーみちゃん
女性/36歳/千葉県/会社員
2014-03-11 00:10