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頭文字Dが教えてくれたこと

皆様お疲れ様です。私がオススメしたいのは「頭文字D」です。卓越したドライビングテクニックを持ちながらも、車の運転を「実家の店の配達の手伝い」としか考えていなかった豆腐屋のせがれ藤原拓海が、たくさんの人々との出会いの中で「走ることの楽しさ」に目覚めていく作品です。いかに「出会い」というものが重要かを改めて気づかせてくれます。私の実家は豆腐屋...ではありませんが、自営で「街の写真館」を営んでいます。私にとって手伝いでしかなく、大嫌いだった「写真」ですが、去年の春、走りに目覚めた拓海のように、写真というものに新たな可能性を感じ、カメラマンを目指して実家を飛び出してきました。あれから一年。本当に数々の「出会い」がありました。それは決して「良い出会い」だけではありません。でも、この作品が教えてくれた「一見悪い出会いが後々の自分を変えてくれる」ということ、一年経った今、心の底から実感しています。ネットの普及などで直接的な人との関わりが激減した今だからこそ読みたい作品です。

かずまる

男性/30歳/神奈川県/学生
2014-03-25 17:50

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