ありがとう案件その①
スカロケの皆様、お疲れ様です。
私がありがとうと言いたいのは、叔母(父の妹)です。昨年9月に癌でなくなりました。叔母は、姉御肌という言葉をそのまま形にしたような女性で、事実、私の母と同い年でした。私が小学生の時イジメられて辛かった時も、第二の母のように親身になってくれました。
丁度、私が結婚した直後から、約4年間の闘病生活。私は叔母の回復を心から信じ、あちこち出かけては御守りを買い漁り、叔母に手紙を書いて送り続けましたが、ダメでした。癌はバカで、叔母がなくなってしまえば自分達も死んでしまうのに、叔母を殺したのです。
旅立つ時に必要だからと、叔母のすっかり細くなった足に足袋をはかせてあげてくださいと言われ、悔しさと哀しさと寂しさで、嗚咽が止まらず、結ぶのに随分時間がかかったのを覚えています。
それ以上に、娘に先立たれた母の哀しみ、妹・姉に先立たれた兄弟姉妹の哀しみ、妻に先立たれた夫の哀しみ、そして母に先立たれた従兄弟の哀しみが満ち満ちていて、心に突き刺さりショックでした。
とりぷるあい
女性/41歳/東京都/自営・自由業
2014-03-26 15:44