ありがとう案件その②
そんな私はいわゆる仕事人間で、結婚してからも子どもが欲しいと思ったことがありませんでしたが、自分の倍も生きられなかった叔母の死をきっかけに、
もしかしたら自分もこの先、同じ思いを家族にさせてしまうのではないか…とか、
本当は、結婚した時から、次は自分達がこんな絆の強い家族を作っていかなければならないんだ、ということを認識しながら、まだまだ親世代の絆の強さに甘えていたけど、もう本当に自分達が意識していかないといけないんだ…とか、
毎日泣きながら考えて、自然と、家族を作ることに向かい合いました。
この夏、新しい家族が増える予定です。
正直、叔母が病気になってから、「ありがとう」という言葉が、まるで贈る言葉のような、別の意味を含んでしまいそうな気がして、なかなか言葉にできませんでしたが、
叔母がなくなった哀しみを、新たな命が癒してくれていること、
夫の両親も「叔母の生まれ変わりと思って大事に育てなさい」と言ってくれる有り難さ等々を実感しています。
最後まで多くのことを学ばせてくれた叔母に、今は心から有難うと伝えたいです。
長くなりすみません。
とりぷるあい
女性/41歳/東京都/自営・自由業
2014-03-26 15:45