嫉妬案件
私は、かつて嫉妬とコンプレックスの塊のような人間でした。
口先だけで美味しいところをかっさらっていく人や、才能ある人、裕福で恵まれた環境など、ありとあらゆる人に対して嫉妬していました。
しかし、大人になるにつれ分かってきました。
まず、私自身がそれらの苦しみや背景を理解せずに、想像だけで羨んでいたことを。
そして、いくら才能や恵まれた環境を持っていたとしても、それらの地位や権力に甘んじていては、維持し続けることができず、いつか痛い目をみることを。
そうして、私の中から嫉妬という言葉は消えていき、代わりに、羨望と憧れが生まれました。
コンプレックスはバネにするようにしています。
そして、気付いたのです。
努力をすることこそ、最大の才能なのだと。
エリーマイラヴ
男性/46歳/東京都/総帥(so sweet)
2015-10-14 12:39