今日の案件
皆さんお疲れ様です。わが社の風景に「一枚の写真」があります。会社の創設メンバーと女性が一人。
新入社員研修で社長の奥様が説明してくれました。
「この女性は私達の仲間でした。29才で病気で亡くなったのですが、彼女がいつも言っていた言葉が会社の方針である【蕎麦文化に関わるすべての人が幸せになって欲しい】です。創設メンバーは言葉以上の彼女の思いを背負い仕事をしていますが、皆さんにはそれぞれに目指すものがありますよね。なのでそこにこだわらなくていいです。ただ自分がこの先、蕎麦文化の一端を担う中で、そんな思いを持っていた方がいる事だけ頭の片隅に入れて欲しいです。」
今の僕と同じ年齢の彼女は一体どれだけ上を見ていたのか、強く思いを持っていたのか…。研修が終われば自分も蕎麦文化を守り継承していくので、写真に手を合わせるたびに自分がすべき事を再確認して仕事しています。
俺南蛮
男性/41歳/東京都/蕎麦屋専門のコンサルタント(あだ名:チョロ)
2015-10-15 16:01