どうなるヤクルト?
ヤクルトの元エース・館山昌平が大変なことになっている。一昨年に再建手術をした右肘じん帯が再び切れ、再手術を行ったことが判明した。今季開幕からの復帰を目指していた館山は、キャンプ中の練習試合を、わずか1球で緊急降板。その後、リハビリを進めていたが、去る5日の二軍戦でまたも1球でマウンドを降りた。小川監督は「最悪の結果。こうなった以上、しっかり治すしかない」と渋い表情だった。「館山としては昨年の登板が2試合に終わり、復帰を急いだ面もあると思う。これで、由規らリハビリ組に対して首脳陣、トレーナーは、復帰にはかなり慎重になると思う」(マスコミ関係者)一方で、ヤクルトOBからは、11日のDeNA戦に先発し、8回9安打3失点で3勝目を挙げた小川への負担増を懸念する声も出ている。館山は長期離脱となり、またベテランの石川も全盛期の投球は期待できない。しかもリリーフ陣はボロボロ状態。オフにはこれといった補強もしなかった小川監督としても、昨年16勝した2年目の小川に頼るしかない。イニング数、球数は必然的に増えていくでしょう。ヤクルトには、岡林、山部、伊藤智らエース級が酷使によりわずか数年で壊れた“悪しき伝統”がある。どうなる?
G党球児 22
男性/31歳/埼玉県/学生
2014-04-13 17:18