週末雑学案件!
先日、ちくわぶ君と麻婆豆腐の話をしたので本日の雑学は中華料理について。日本では中華料理といえばどこでも似たような味、似たようなメニューですが、日本食と言っても関西と関東でメニューや味付けが違うように、日本の何倍も広いは隣の土地に行けばまったく違う味付けになるのは当然です。麻婆豆腐を例にあげるなら、本場四川の麻婆豆腐は山椒が効いていて「辛い」というよりもヒリヒリする感じ。それにひきかえ食の都である香港のはエビやホタテなども入っていてマイルドな味付け。僕が頻繁に行く上海では「麻辣豆腐」と言って、ストレートな辛さでタケノコや枝豆がはいる場合もあります。ちなみに世界で一番「古典的な中華料理」を食べられるのは台湾の中華料理屋(台湾料理じゃなくて)なんです。早い時期に大陸文化と分かれたため、むしろ流行りや変化を加えない昔ながらの料理方がのこっているんです。
すいよう西田
男性/51歳/東京都/フリーライター
2014-04-19 17:59