映画『マイ・ファニー・レディ』を鑑賞

物語は新進気鋭のハリウッド女優がイジワルそうな雰囲気を持った記者にインタビューを受けているところから始まります。
その天真爛漫な若い女優はコールガールをしていたことを隠さず平然とカミングアウトし、そのなかで出逢ったある男性がきっかけとなりスター女優への階段をかけ上がったというシンデレラストーリーを語り出す。
おとぎ話にどこかぶっ飛んじゃってる大人達の恋模様も絡めたドタバタコメディーがミックスされ転がりだしたら止まらないという感じですが、台詞や登場人物が次々と絡み合う展開はしっかりと造られていて「夢見ること」や「人生においての自分の居場所」等のメッセージも込めてあり笑っておしまい的な軽い作りではありませんでした。
ウディアレン監督の作品が好きな方は気に入ると思います。
過去の名作のオマージュもあり「胡桃にリス～」の台詞は永く映画を観ていた方はピンとくるのかな。
最後にカメオ出演している大物にビックリしますよ。

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