映画『わたしはマララ』を鑑賞
本日は2014年に当時17歳でノーベル平和賞を受賞したマララ・ユスフザイさんのドキュメンタリー。
家庭では少しオテンバで、ミニオンズを観て笑い、学生生活や好きなスポーツ選手の話題ではにかむ姿は十代の女の子そのもの。
2012年、スクールバスでタリバンに頭部を撃たれたあの事件の後遺症は今もある
そして、銃撃の光景は今も脳裏に焼き付いている、普通の人ならそこで挫けるだろう。
何故、普通の女の子が世界に影響を与える存在になっていったのか。
生誕から名前の由来、父親の教えなど彼女の志しを築き上げたルーツから2014年のノーベル平和賞受賞そして、現在までを追い、その足跡の一部や古い伝説を描いた芸術的な手書きのアニメーションを交え構成されたドキュメンタリー作品。
彼女の声は世界中に沢山いる私達が当たり前と思っている権利を手にしてない女の子達の声でもありました。
命の危険に晒され、故郷を失い、それでも彼女は訴え続ける。
一本のペン、一冊の教科書から世界は変わると。
ノーベル平和賞のスピーチより
「子ども達が工場で子ども時代を過ごすのを終わりにしましょう。
子ども達が戦争で命を失うのは終わりにしましょう。
学校に通えない子ども達を見るのは終わりにしましょう。
私達でこれらの終わりを始めましょう。」
ムーンライズキングダム
男性/46歳/千葉県/Come live with me ~共に生きよう~
2015-12-27 21:08